木次乳業さんの新聞『モーモータイムズ』に紹介していただきました✨
こんばんは!泉北店チーフです。
台風と地震、自然の恐ろしさを実感した1週間が過ぎました。
そして今日(もう日付けは変わってしまいましたが)9月9日 、五節句のひとつ 重陽の節句を迎えました。
五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日(今でいう祝日)をいい、1月7日の人日の節句(七草粥)、3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句をさします。
菊を用いてお祝いすることから『菊の節句』とも言われ、不老長寿や繁栄を願う行事が行われて来ました。
災害に負けず、皆さんが健康で平穏無事に過ごされ、ふたたび繁栄されます事を願っています。
さて、オブジェが20年前からずっとお世話になり続けております 島根県 『木次(きすき)乳業』さんですが、この度、新聞『モーモータイムズ』にオブジェを取り上げて下さいました!!
写真で添付していますので、是非お読みいただければと思います。
長くなりますが、そのうちの一部を抜粋させて頂きます。木次乳業さんからの質問にオーナーが答えています。
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〈パスチャライズ牛乳との出会いは?〉
20年ほど前、出会った当時は、濃厚な牛乳がいいと思われていた時代だったので、飲んだ時は「昔懐かしい感じの牛乳だな」としか思いませんでした。
しかし、その牛乳を使ってクリームなどを作ってみると、びっくりするくらい感じが変わり、とてもなめらかに仕上がったので、それ以来、木次パスチャライズ牛乳を使っています。
使い始めて何年か経った時に他の牛乳を飲んでみたところ、匂いが気になり飲むことができなくて、改めて自分たちが普段飲んでいる木次パスチャライズ牛乳の品質の良さに気付かされました。
日登牧場やダムの見える牧場へも何回か見学に行きましたが、びっくりするぐらい広い場所に牛がポツンといて、ゆっくり牧草を食んでおり、これが本来の牛の姿なんだなと感じました。
〈どんな商品に木次パスチャライズ牛乳を使っていらっしゃいますか?〉
食パンやバターロールなど、やわらかい生地のパンに使っています。
私は洋菓子職人からパン職人に転向したので、原材料の選び方などいろいろな部分で一般的なパン屋さんの常識とは少し違うところがあります。
食パンは脱脂粉乳と水を使って練るものですが、当店では木次パスチャライズ牛乳を使って練っています。
脱脂粉乳を飲むより牛乳を飲んだ方が美味しいように、牛乳で練った方がパンも美味しいのです。
食パンやバターロールはインスタ映えしませんが、当店では皆様に毎日食べていただきたいベーシックなパンを大切に考えており、同じベーシックでも他のお店のものとは全く違う、特徴のあるパンを作っています。
〈パンを作る上で、どんな事を大切にされていますか?〉
きちんとしたものを作ってお客様に食べて頂くことは、食べものを作る人間の責任であり、1番大事なところだと考えています。
そこで、当店では原材料の小麦・牛乳・バターや野菜・果物などはなるべく、丁寧に作られた優れた品質のものを使っています。
それにより製造コストが上がり利益が少なくなったとしても、自信を持ってお客様に提供できる商品を作ることを大切にしています。
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モーモータイムズのコピーを店頭にご用意しております。
是非、御一読くださいませ。
最後に、木次乳業の担当の方とライターさん の熱意に感動しました。ありがとうございました。